代表挨拶


社会の発展と
活力のある未来の実現に向けて、
共に前へ!
CVC室長
島貫 将司Shimanuki Masashi
ENEOS CVC(Corporate Venture Capital)について
2040年において、エネルギー・素材・資源を取り巻く環境は、どうなっているだろうか。そのとき、ENEOSグループはどのように社会の中で存在感を発揮しているだろうか。
そのような未来への問いを起点に、ENEOSグループは新領域への挑戦を始めるべく、2019年度にCVC(Corporate Venture Capital)活動を開始しました。以来、試行錯誤を重ねながら、ENEOSグループの使命に掲げる「社会の発展と活力のある未来づくり」を目標として、スタートアップとのオープンイノベーションに取り組んできました。
私たちのビジョン
デジタル技術を用いてエネルギー・素材をアップデート
皆様と未来を豊かに
ENEOS CVCは、ENEOSグループが注力する「エネルギー・素材」を取り巻く社会課題を、高度なデジタル技術を用いて解決することで、豊かな未来づくりに貢献することを目指しています。
私たちは、「社会にディスラプティブな変革をもたらす主体は、スタートアップである」と考えています。私たちは、スタートアップの挑戦に貢献できるENEOSグループの潜在力を絶えず探求しています。私たちは、出資という手段を通じて、変革の担い手であるスタートアップの皆様の挑戦を支援します。その過程で、自社だけでは得られないような先進的なインスピレーションを得たいと考えております。そして、それらをENEOSグループの潜在力と組み合わせ、「大きな変化」へとつなげ、社会課題の解決を目指す先に自社の持続的成長があると信じています。
ENEOS CVCの特徴
スタートアップ投資に最適化したプロセスで、スケールアップへの道筋を描く
ENEOS CVCでは、出資の検討・実行に際しては、ENEOSグループにおける通常の階層的なプロセスとは異なり、スタートアップ投資のために最適化したプロセスを設けて実行しています。
特に、2025年4月からはCVCを経営企画部直下に配置し、ENEOSグループの経営戦略との連携をより強く取りやすい体制としました。
さらに、ENEOSグループの強みは、エネルギー・素材分野における豊富なアセットにもあります。ENEOSグループが擁する事業拠点や販売網、信用力を活用し、スタートアップの皆さまの挑戦をスケールアップできる可能性があることも、私たちの強みの一つと考えています。
私たちが大切にしていること
自らを変革し 挑戦者とともに 大切なものを未来へ
皆様との共創にあたり、私たちは「自らを変革し 挑戦者とともに 大切なものを未来へ」という言葉をCVCの設立当初から大切にしております。常に己をアップデートしつつ、革新的なアイデアを持つ方々と共に、豊かな未来に向けて多くの方々の共感を得られるような事業を手掛けていきたいと思います。
未来へ残したい大切なものを皆様と共創できることを、メンバー一同、楽しみにしています。